「障害の社会モデル」の考え方を小学生に伝える授業

2019年12月11日(水)、学芸大附属小金井小学校の6年生の道徳の授業で、紙芝居を使って「障害の社会モデル」の考え方を伝える授業を実施してもらいました。ご協力くださった先生方、ありがとうございました!

今回使った紙芝居は、イギリスの障害者運動の活動家であるヴィック・フィンケルスタインの以下のエッセイをもとに、小学4〜5年生向けにアレンジし作成したオリジナルな教材です。

Finkelstein, Vik. ‘Phase 2: Discovering the Person in “Disability” and “Rehabilitation”,’ Magic Carpet (New York 1975), Vol. XXVII (1), pp. 31-38.

私は教室の後ろから見学していましたが、後ろからでも子どもたちが紙芝居を食い入るように見ているのがわかりました。その後、グループにわかれて行われた意見交換でも、これまでとは違った視点から社会の(不)公平について考えてみよう、というこの教材の意図が子どもたちにしっかり伝わっていると感じました。

6月に実施した教員向けの研修でメンバーを募り、教員4名(と研究者2名およびイラストレーター1名)のチームが立ち上がったのが8月。4ヶ月というタイトなスケジュールの中、第1回目の授業ができ、生徒たちの反応を確認することまではできました。メンバーの協力のおかげです。感謝!

できれば今年度中に5年生を対象に実施、来年度頭に4年生を対象に実施してみてから、より汎用性の高い教材および指導案に仕上げていきたいと思います。

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