この動画では、「府中青年の家裁判」の原告代理人を務めた中川弁護士、そして原告の風間孝さんがそれぞれ、当時を振り返ってお話ししている。とくに風間さんのお話(53:35〜1:13:27)は、『クィア・スタディーズをひらく1』第2章(「クローゼットと寛容−−府中青年の家裁判はなぜゲイ男性によって批判されたか」)の内容と重なっているため、文献理解の助けにもなる。
*なお、動画は、会場の音響設備が理由で、音声が一部聞き取りにくくなっている。気になる人も多いので、事前に注意を促しておくとよい。
ディスカッション・ポイント
● この動画を観て、もっとも印象に残った箇所はどこですか? 理由とあわせて教えてください。
● 現在でも、社会を変えていこうとする運動に対し、「人権(や正論)を振りかざすのではなく、より多くの人(マジョリティ)に受け入れられる方法をとるべき」と主張されることがあります。こうした主張に対するあなたの考えを教えてください。
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