佐々木宏・鳥山まどか編著『シリーズ 子どもの貧困③ 教える・学ぶ−−教育に何ができるか』明石書店、2019年
堅田香緒里さんに献本していただきました。ありがとうございます。
目次
序章 「子どもの貧困ブーム」をふりかえって−−本書の問題意識と構成 佐々木宏 015
第I部 〈教育〉化する「子どもの貧困」政策の再検討
第1章 「子どもの貧困」再考−−「教育」を中心とする「子どもの貧困対策」のゆくえ 堅田香緒里 035
第2章 生活保護世帯の子どもへの教育支援−−教育Learn+福祉Welfare=ラーンフェアLearnfare 桜井哲太 059
第3章 障害のある子どもの貧困と教育 丸山啓史 085
第4章 外国につながる子どもの貧困と教育 新藤 慶 105
第II部 教育と「お金」
第5章 家計の中の教育費 鳥山まどか 131
第6章 教育の市場化は子どもの貧困対策となるのか 篠原岳司 151
第7章 教育費の家庭依存を支える日本人の意識 中澤 渉 175
第III部 教える・学ぶの「現場」から
第8章 子どもの貧困と教師 盛満弥生 199
第9章 「学校以前」を直視する−−学校現場で見える子どもの貧困とソーシャルワーク 金澤ますみ 219
第10章 学習支援は何を変えるのか−−その限界と可能性 西牧たかね 245
第11章 株式会社は子どもの貧困解決のために何ができるか 岡本実季 271
第12章 貧困問題を教える授業の現場から−−「他人事としての貧困」という壁 佐々木 宏 293
おわりに 鳥山まどか 315
コメントを残す