目次
- まえがき (pp. 2-6)
第1部[歴史編]レズビアン/ゲイ・スタディーズの歴史的展開
- はじめに−−「誰」のために、「誰」によって (pp. 16-17)
- 第1章 レズビアン/ゲイ・スタディーズはどこからきたか (pp. 18-43)
- 第2章 なぜ「私たち」は学ぶのか (pp. 44-53)
第2部[理論編]「ゲイとして理論すること」の可能性と限界
- はじめに−−「声」を求めて (pp. 56-58)
- 第1章 動く理論と理論の主体 (pp. 59-68)
- 第2章 理論形成の重要性と「移植」の危険性 (pp. 69-89)
- 第3章 クローゼットの空間とカミングアウトの実践 (pp. 90-123)
- 第4章 同性愛と死−−エイズによる古い話の回帰 (pp. 124-149)
- 第5章 同性愛のアイデンティティの揺らぎ (pp. 150-166)
第3部[実践編]「考えること」と「闘うこと」−−語ることの可能性と戦略
- はじめに−−ホモフォビアに抵抗していくために (pp. 168-169)
- 第1章 私たちは「ホモ」ではない (pp. 170-185)
- 第2章 書き換えられる物語−−ライフヒストリー (pp. 186-205)
- 第3章 同性愛の声が聞こえるか (pp. 206-215)
- 注・参考文献 (pp. 218-233)
- 文献ガイド (pp. 235-256)
- あとがき (pp. 257-265)