目次
- 序章 合理的配慮が開く問い 川島聡・星加良司(pp. 1-15)
第1部 合理的配慮とは何か
- 第1章 権利条約における合理的配慮 川島聡(pp. 19-38)
- 第2章 差別解消法と雇用促進法における合理的配慮 川島聡(pp. 39-67)
- 第3章 合理的配慮とポジティブ・アクション−−合理的配慮になりうるもの、なりえないもの 飯野由里子(pp. 69-86)
第2部 なぜ合理的配慮なのか
- 第4章 合理的配慮と能力評価 星加良司(pp. 89-106)
- 第5章 合理的配慮と経済合理性 星加良司・川島聡(p. 107-142)
第3部 合理的配慮とどう広げるか
- 第7章 対象者の拡大可能性−−合理的配慮を必要とするのは誰か 西倉実季(pp. 145-161)
- 第8章 合理的配慮をめぐるジレンマ−−アクセスとプライバシーの間 西倉実季(pp. 163-180)
- 第9章 多様な差異を踏まえた合理的配慮−−障害とジェンダー、セクシュアリティの交差性 飯野由里子(pp. 181-194)
- 終章 障害法から普遍的理念へ 西倉実季・飯野由里子(pp. 195-207)
巻末資料
障害者差別解消法 (pp. 210-216)
基本方針 (pp. 216-226)
文部科学省の対応指針 (pp. 226-232)
障害者雇用促進法(抜粋) (pp. 233-238)
差別禁止指針 (pp. 239-244)
合理的配慮指針 (pp. 244-252)